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「障害者」を言い換えたら前向きに生きられる【本質を考える言い回し】

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こんにちはmasa3です。

身体障害者になって13年が経ち、「障害者」と呼ばれることには慣れました。

でも、障害を持ちたくて生まれたわけではないのに、呼び方がほぼ1種類しかないことにはいつまでも違和感を感じます。

そこで今回は、そもそも障害者と名前がついた理由や意味、言い換え方についても解説していきます。

障害の本質を理解して、見方や考え方を変えるきっかけにしてください。

そもそも障害者とは?意味や名前の由来を解説

それではさっそく、なぜ障害者と呼ばれるようになったのか、意味や由来を見ていきましょう。

まず、そもそも障害者ってどういう意味なのか辞書には以下のように記載してありました。

障害者とは、心身に障害を抱えており、他者からの支援を受けなければ日常生活に支障をきたすおそれのある18歳以上の人のこと。
障害者という呼び方は、他人の障害になるという誤解を招くとして、「障がい者」や「障碍者」という言い方も普及しつつある。
心身の障害とは、身体障害のほか、精神障害と知的障害を指す。
精神障害は心の制御がうまくできず事理弁識能力を欠くケースを指し、知的障害とは知的能力の発達に問題があって判断能力が劣る場合を意味すると言われている。

出典:https://www.weblio.jp

辞書では心身に障害を抱えていて、他の人から支援を受けなければ日常生活が送れないとなっていますね。

つまり、人に障害があるから”障害者”と解説されています。

おそらく一般的な考え方もそうでしょう。

そもそも障害者の「害」という字は「害虫・災害」などのように、ものごとに害を与えるという意味があって、ネガティブなイメージを持たれやすいため、最近は「障がい者」と呼称されることが多くなりました。

でも、調べたところでは、もともと「害」は「碍」(「さしつかえる」という意味)という字が使われていたそうです。

「障碍者」となると「何か行うときにさしつかえてしまう」という意味になるので、「害」より違和感は少ないです。

しかし、常用漢字から「碍」が外れてしまい、「害」が代用され他ことで「障害者」と呼ばれるようになったと言われています。 

「障害者」と「健常者」という呼び方は、区分けするためには便利かもしれませんが、この呼び方が定着されている限り差別のような考え方は無くならないかもしれません。

実際に、僕は腎不全の身体障害者1級なので、薬の飲み合わせに制限があったり、過度なたんぱく質、塩分摂取やハードな運動はダメ。

配慮してもらわないといけない部分はありますが、日常生活を1人で送るのになにも問題なしです。

障害者の言い換えを調査

そこで、障害者の他の呼び方を調べてみました。

辞書ではいくつかの表現が出てきました。

・障がい者
・障碍者
・身障者
・体の不自由な人

でも、どれも障害者の呼び方と大差ない呼び方なので微妙ですね。

ちなみに英語では、「handicapped」「Disabledperson」と呼ばれています。

障害者の他の言い回しを考える【ポジティブワード】

しかし、これまでの呼び方はどれもネガティブな印象を受けるものばかり…。

もっと障害者に対してポジティブな印象を持てて、障害者自身も前向きになれる呼び方がないか調べてみたところ「チャレンジド」という呼び方もありました。

チャレンジドとは?
「障がいを持つ人」を表す新しい米語「the challenged」
「挑戦という使命や課題、挑戦するチャンスや資格を与えられた人」からつけられた

この呼び方は、スウェーデンなどでも取り入れられているので、海外ではかなり認識されてきている言葉です。

日本でも、障害者の転職サイト大手の「dodaチャレンジ」は、この言葉を引用してるようです。

とはいえ、日本ではまだまだ障害者以外の呼び方の種類が少なくて、やっと漢字がひらがなに「障がい者」と変わったくらい…。

世の中のイメージを大きく変えて新しい名前を定着するには、大きな影響力のあるところから発信をし続けなければ厳しい。

つまり、国のような期間が障害者に関する企業や団体へ呼び方そのものを変える働きがなければ、一般的にはなかなか変わっていかないですね。

障害の本質を言い換える【自己肯定感を高める思考】

僕ら障害がある人は何かを調べるとき、「障害者」って、キーワードを入れて入力してますが、「人間として障害がある」イメージで嫌ですし、ネガティブな印象になってしまう。

そこでさらに調べていったところ、障害者自身がポジティブに捉えられて、相手側も見方が変えるには「障害」に対する考え方を変える必要があることがわかりました。

「しょうがい者という言葉は、呼ばれた人が嫌だろうから言い換えよう」という9歳の子どもが投稿した内容に対して、小児科医の松永正則先生からの返事を掲載した記事です。

まず、障害児というのは、他人より劣っているからそう呼ばれているのではなく、社会との間に壁、つまり障害があるから障害児と呼ばれていて、障害は人ではなく社会に対する言葉と人に対してでなく、社会に対する言葉と説明されています。

そして、その壁は私たちの心の中にもあって、除いたときに “しょうがい者” という言葉は要らなくなって、違う言葉になるかもしれない、と障害者扱いをしなくても良くなればこの言葉は必要なくなると説明しています。

こちらの記事は2月7日の朝日新聞の「声」欄のもので、morningcoffee (@G2AhBdnmjqvMP5r) さんがTwitterに投稿された画像です。

この投稿はバズって、いいね363,000、リツイート155,000と大きな反響を呼びました。

確かに携帯電話がない時代、公衆電話やテレホンカードが当たり前の用語でしたが、今ではほとんど聞くこともなくなり、言葉すら知らない人も多くなりましたね。

この投稿はかなり大きな反響があって、多くの人が障害に対する考え方を改める機会になりました。

この表現は、今まで知っている人もいたようですが、新聞で紹介されたうえにSNSでも拡散されたことで、いっきに考え方を改めた人が増えました。

小さな一歩かもしれませんが、世の中をバリアフリーにするために言葉は変わらずとも考え方を変えて、障害のないを目指していきたいですね。

障害の本質を言い換えると課題とゴールが見える

朝日新聞の投稿にあった少年と医師のやりとりからは、障害のある世の中を改善することが、”障害”という言葉をなくし差別をなくすと、今までの見方を覆すような本質をついた考え方がありました。

今まで違和感に感じていた「障害」という言葉に対する考え方は、そもそも自分自身のなかにある固定観念だったのかもしれません。

障害がなくなれば、政府が推奨する本当の1億総活躍の社会ができ上がるかもしれません。

1日も早く”障害”という言葉がなくなり、個性として認められる世界にしていけるよう、そして障害があっても能力を最大限発揮できる世の中になるよう祈っています。

そして、これからも僕にできることをできる限り伝え続けていきたいと思います。

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