障害者の転職が難しいと感じるのは間違いです【思考を変えれば簡単】

スポンサーリンク
こんにちはmasa3です。
転職活動がうまくいかないことを障害のせいにして悩んでしまっていませんか?
実は、障害があるから転職が難しい、と感じるのは間違いです。
そこで今回は、
障害者が転職を難しいと感じてしまう間違った思考と改善方法、障害があっても転職を簡単にする方法
を解説していきます。
ちなみに僕は、障害があるにも関わらず転職活動に失敗したことはないので、信頼性の高い記事と言えると思います。
転職が難しいと感じている人は、そうしたら簡単と感じるようになるのか一緒に考えてみましょう。
目次
障害者が転職を難しいと感じる思考と改善方法

それでは、さっそく障害者が転職を難しいと感じてしまう思考について考えていきましょう。
まず、障害があることで考えてしまいがちなのは
・ハンディキャップがある
・会社に迷惑をかけてしまう
そして、一般枠でも障害者枠でも多い悩みが”スキルがない”という悩みを持つ人も多くいます。
この3つの考え方が転職を難しいと考えてしまう大きな理由になるので、まずはこの考え方を改善していきましょう。
ハンデキャップがあると考えてる人の改善方法

自分にはハンディキャップがあると考えてしまう人は、自分の体は普通の人よりも劣っていると考えてしまっている人ではないでしょうか。
実は、この思考に陥ってしまう人は、できないことをしようとする努力家な性質を持っている場合が多いです。
ちなみに、健常者が100%の力を持ってるとした場合、障害者がそれに劣るということはありえません。
例えば、足が不自由なのに健常者と100m走で競争したら、間違いなく健常者が勝ちますよね。
しかし、どちらも車椅子で100m走をしたら、健常者には負けないでしょう。
つまり、ハンディキャップがあると考えてしまう人は、自分の強みを生かせるところで闘うことで勝てる勝負になるんです。
もしも、勝てる領域がないという人は、自分の好きなことや興味のあることに取り組んでみましょう。
これは、健常者にも言えることですが、苦手なことをし続けるよりも、好きなことで挑戦をした方が、努力と思わずに続けられるので、気付いたら結果が出ていたということにもなります。
会社に迷惑をかけると考える人の改善方法

続いては、会社に迷惑をかけると考えてる人の改善方法についてみていきましょう。
会社に迷惑をかけると考えてしまう人は、実は責任感が強くて、他の人と同じ仕事をこなしたいと考える傾向にあります。
例えば、他の人が仕事量が多くて残業をしていたら、自分も同じように仕事をしてしまう人ですね。
しかし、会社は利益を求めて運営する団体です。
会社を家族のように大切に思ったとしても、会社がピンチになれば社員は切られます。
それは、障害者も例外なく切られてしまうので、
自分の持ってるスキルを提供する
会社が欠かせないと思う存在になるようにスキルを提供しましょう。
もしも、スキルがないと思うなら勉強するのみです。
スキルが身につけば会社に依存したり、会社に迷惑をかけるとも思わなくなるはず。
できないことをなげくのではなく、できることを伸ばすのが大切なことですね。
スキルがないと考えてる人の改善方法

そして、健常者にもありがちな、スキルがないと考えている人についてですが、スキルは健常者でも、障害者でも初めは持っていません。
僕も元々は、何もできないまま転職したので1回目の転職では、打ち砕かれました・・・。
ではどうしたかと言ったら、スキルを身につけることでしか補うことはできませんね。
とはいえ、障害の内容によっては経歴に書けない仕事しかできないという人もいるかもしれません。
実は、障害者はスキルを補うための様々なサポートを受けることができますので、次の項で詳しく解説していきます。
障害者でも転職を簡単にする方法

それでは、転職が難しいと考えてしまう思考を改善する方法を確認したところで、障害者でも転職を簡単にする方法を見ていきましょう。
まず、企業は全従業員の2.2%を障害者で雇用をしなければいけない決まりがあります。
例えば、100人の社員のいる企業であれば、2人以上、1000人いる企業なら22人の障害者を雇用しなければなりません。
労働者人口を健常者と、障害者で比べてみると、
・健常者の労働人口=6500万人
・障害者の労働人口=350万人
つまり、障害者の労働人口は、健常者に比べて5%の割合ということになります。
ちなみに、現在働いてる障害者数は53万人しかいないので、雇用率は0.8%しかいってないんです。
つまり、まだ90万人の障害者雇用が足りていないということなんです。
さて、この時点ですでに、障害者が希少な人材であることがわかると思います。
それでは、次からはどうやって行動すれば転職が簡単になるのか見ていきましょう。
転職の軸を決めて活動する【戦える分野を探そう】

まず、はじめに考えたいのは、自分がどの分野で戦えるか?ですね。
これは自分の好きなことではなく、自分の能力をフルに活かすことができる仕事を探しましょう。
前にもお伝えしましたが、足が不自由なのに健常者と100メートル走で競っても勝てっこないですよね。
そこで大切なのが、自分が戦える分野を探すことです。
例えば、精神的な障害があって人とのコミュニケーションが苦手であれば、人とコミュニケーションが少ないプログラミングなどのPCスキルを磨くべき。
体が不自由でも人とのコミュニケーションが好きなら、障害者雇用している接客業を探すべきです。
もしも、日によって体調の波があったり、ちょっとした不具合で大きなストレスを抱え込んでしまったりするようなら、自宅でできる仕事を選ぶべきですね。
僕ははじめ、この区分けをせずに転職活動をして、大手企業に入れるという喜びだけで、転職して打ちのめされた経験があります。
自分の体にあったやりたい仕事を見つける、なければ興味があることへ挑戦してみましょう。
もしも採用条件があまり良くなかったとしても、スキルが身につくならまずはその企業を利用して、ステップにしてしまうのが良いです。
スキルが身につけば、次の転職はより良い条件で転職、もしくは独立の可能性も見えてくるかもしれません。
転職エージェントを活用する

エージェントを使わないと転職活動ができないかというと、決してそんなことはありません。
入りたい企業が明確であれば、利用せず企業のホームページから直接応募する方法もありますからね。
とはいえ、エージェントは面接対策や給与の交渉、障害へのサポートなどの交渉をスムーズにしてくれるので、自分は面接対策だけに集中できるのはメリットです。
さらに、好条件の企業を非公開で持っているのもエージェントです。
よっぽどのことがない限りは、エージェントに登録した方が転職活動は楽進められます。
しかも、エージェントによってサポートの内容が変わるので、転職エージェントを活用するなら、大手に登録しておけば問題なし。
障害書の転職については、障害者の転職サイト・エージェント3選【大手企業で働く僕が紹介】で解説しています。
就労移行支援サイトを活用する

スキルがなくて転職で強みを発揮できないという場合は、就労移行支援サイトを活用しましょう。
就労移行支援とは、就職のためのスキルアップのサポートから、就職の支援、さらに仕事を続けられるようにサポートまでしてくれるサービスです。
僕が転職活動をしたときは、このサービスはあまり復旧してなかったので利用しなかったのですが、今転職活動していたら絶対に使っていたと思います。
就労移行支援を行っているサービスは何社かありますが、この3社から選んで登録すれば良いと思います。
・仕事復帰を全力サポート | 就労移行支援のCocorport(旧社名:Melk) ※ここのサイトはいろんなプログラムがあるのでとりあえず登録しておくのがお得です。
・【LITALICOワークス】 ※転職後もサポートしてくれるので、長く働けるか不安な人は登録必須です、
・パーソルチャレンジ・ミラトレ ※ここはパーソルが運営してるサイトなのでサポートが手厚いです。
このほかにも就職移行支援サービスを行っているところはありますが、まずはこのサイトを見比べてみてください。
豊富なプログラムに転職のハードルがはがった気がすると思いますよ。
副業をしよう【スキルアップがスピードアップします】

障害者の就職は、会社へ貢献するよりもスキルアップの手段と考えるべきです。
僕たち障害者は、いつどこで体調が悪化するかわかりません。
なので、いつでもどこでも稼げるスキルを身につけることが先決だと思います。
それを叶えることができるのが、PCのスキルです。
Webデザインやプログラミングは、会社に属さなくてもフリーランスとして年収1000万円を稼ぐことも可能な分野。
それなら、web系の会社へ就職してスキルを学びながら、副業でアウトプットしてスキルアップをスピードアップしましょう。
「障害者だから稼げない」という限界を作らずに、できることを極めてみてください^ ^
まとめ|悩むならまずはスキルアップを進めよう

今回は、障害者が転職を難しいと感じてしまう思考と改善方法、障害があっても転職を簡単にする方法、について解説してきました。
障害を埋めて必要な人材になるには、スキルアップするしか方法はありませんが、障害者には就職移行支援のサービスが豊富にあります。
障害を理由にできないと、限界を作らずに挑戦し続けてみましょう。
行動することでしか、転職を簡単にする方法はありませんし、スキルアップすることで転職を難しいとは思わなくなるはずです。
そのためには、用意されてるサービスをフル活用してみてください!
スポンサーリンク