『転職がうまくいかない』原因と納得して就職できる解決策を解説

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納得できる転職を成功させたいけど、どんな方法で転職を進めていいか分からない・・・
自分に合う企業をどうやって見極めたら良いの?
このような疑問にお答えします。
こんにちはmasa3です。
転職したいと思っても、自分に合う企業をどうやって探せば良いのかよくわからないですよね。
そこで転職サイトやエージェントで10〜20社の求人票をチェックして、気になった企業へ応募していませんか?
でも、ポイントを押さえた転職じゃない限り、
入社したらイメージと違った・・・!
なんて何度も後悔することになってしまいます。
とはいえ、すぐに転職してしまうと、短い転職期間にマイナスなイメージを持つ日本企業は多く、すぐに転職するのが厳しい状況に・・・
そこでこの記事では、後悔しない転職を成功させる方法について解説していきます。
目次
『転職がうまくいかない』人生の分かれ道

転職してもうまくいかず、長続きしないのにはいろいろな原因がありますが、そもそも転職活動で大切にすることが定まっていないことが大きな原因のひとつと言えます。
転職を繰り返すMさんの話
Mさんは長年勤める大手企業でバリバリ働くキャリアウーマンでした。
でもあるとき、昔の同僚から声をかけられ転職に興味が湧いたMさんは、10年以上勤めた企業から転職しました。
でも、転職した2社目の企業ではキャリアとは違う新しい仕事に苦戦・・・
結局、半年で転職することになります。
そして、3社目はエージェントから紹介してもらった会社に入社しますが、上司からのパワハラがひどく、半年で退職をしてしまいます。
今思えば早く安定した仕事につきたい気持ちで焦っていて、自信や好きなことへの情熱を見失っていました。
カレー屋で失敗した兄弟の分かれ道

好きなことを見出すために参考になるこんな話があります。
昔あるところに、カレー屋を営む兄弟がいました。
兄は欧風カレー、弟はインド風カレーの店です。
兄弟ともにこだわりを持ったカレーを提供していて、毎日行列ができる人気店です。
でも、あるときコロナウィルスが蔓延して、お客さんが全くこなくなってしまいました。
兄弟ともにテイクアウトやデリバリーで売り上げ改善を試みますが、赤字を回収できず店をたたむ決意をします・・・。
兄のその後・・・
カレー店での隆盛が忘れられずに、楽しみを見つけられず後悔の日々を送っています。
あの人気を盛り返すのはもう無理だろう・・・
お兄さんは過去の栄光が忘れられず、人気店を経営していた頃の思い出を後悔しながら過ごしました。
弟のその後・・・
カレーを提供して喜んでもらったお客さんの笑顔が忘れられず、別の方法で人に喜んでもらおうと前から好きだったハンドメイド製品の販売をスタートしたら、お客さんから喜んでもらえました。
収入は半減しましたが、”自分の作ったもので人が喜んでもらうこと” が自分の好きなことと気づけてよかったです。
今では幸せな日々を送っています。
弟は自分の好きなことは何かを理解できたことで、本当の幸せにたどり着くことができました。
今までに経験してきたことから、いろいろなパーツを剥ぎ落としたら、本当に好きなことにたどり着けたわけですね。
納得できる転職を成功させる3つのポイント

正直、細かいことすべてを解説するには1つの記事では説明しきれませんが、転職活動を成功させるためには最低でもこの3つのポイントを押さえるだけで、大きな失敗を避けることができます。
自分のやりたいことを明確にする
まず、いちばん大切なことは自分のやりたいことを明確にすることです。
とはいえ、自分のやりたいことを明確にできたら苦労しないと思う人もいるでしょう。
もちろん、自分のやりたいことを明確にするのは簡単じゃありません。
世の中には数え切れないくらいの職業があります。
その中から1つだけもっとも自分にあったものを選べる人は本当にひとにぎり。
では、運が良い人だけが自分に最適な仕事に出会えるのかというとそんなことはありません。
実は、クイズクリエイターで人気の松丸亮吾さんは、幼い頃から興味のあることに挑戦したそうですが、どの習い事も長続きせず、末っ子だったため何をしても兄に勝てずいつも悔しい思いをしていました。
ただ、家族の誰よりも早く「謎解き」ができたことから、図書館のすべての謎解き本を読破し、解く問題がなくなったことで自分で問題よ作るように。
そんな、自分で作った問題を兄に出したら解けなかったことから、「自分にも勝てることがある」と自信を持ち、謎解きの道を極めていった結果、今では謎解きを仕事にしてRIDDLER(リドラ)株式会社を設立して、ナゾトレブームの火付け役として活躍しています。
そんな松丸亮吾さんが言っていたのは「たくさん種まきすればそれだけ芽が出る可能性が増える」ということです。
つまり、いろいろなことに挑戦した分だけ好きなことに出会える可能性が増え、生きがいにできることに出会える可能性も増えるわけです。
始める前から、情報収集だけであきらめてしまってはいませんか?
まずはやってみてから判断してみても遅くはないと思います。
転職エージェントをうまく活用する
転職エージェントは、転職活動をするときに必ず活用したい手段です。
なぜなら、転職活動者の負担を最大限減らすサポートをしてくれるからです。
そこで、転職エージェントをうまく活用しましょう。
Point①:軸をブラさない
アドバイザーから紹介されるがまま頼りきって転職してしまうと、「こんなはずじゃなかった」と後悔することになりかねません。
そこで、自分のやりたいことを定めて、希望を担当アドバイザーへ伝えます。
おそらくアドバイザーは幅広く求人を紹介してくれますが、自分が決めた軸がブレるような求人は選ばないようにしましょう。
アドバイスする側も的を絞って提案できなくなってしまい、結果的に目的とは違うところに目がいくようになってしまうかもしれません。
自分のが大切にしたいところ、”カレー屋の兄弟の話” で言えば、「自分で作ったものをお客さんに提供して喜んでもらう」ことはブレずに進むことが大切です。
大切にしたいことを妥協してすぐに就職できたとしても、結局は会社と合わずに退職してしまっては一生の我慢になりかねませんからね。
Point②:複数サービスを活用する
転職エージェントはアドバイザーからの求人紹介がベースになるので、自分で求人を選ぶというより紹介してもらった求人から企業を選ぶことになります。
一見楽なようですが、転職エージェントはボランティアではなく、あくまで企業です。
そのため、頼り切ってしまうと本当に自分にあっているかどうかの判断まで他人に委ねてしまうことになります。
そこでエージェントを複数活用しながら転職サイトも活用して、自分でも情報収集を怠らないようにしましょう。
エージェントによって扱う求人情報は違いますし、自分自身で情報を取りに行くことが転職活動の眼を養うことにもなります。
そのため、1つのサイトに絞らないようにすることでより多くの求人を見比べて、どんな求人情報があるのかも見比べられるようにしましょう。
500mlのジュースが安いか高いかは、普段からコンビニや自動販売機で値段を見ているから判断できますが、転職活動は日々行うものではないですね。
できれば、転職活動をするとなったらなるべく毎日求人情報に触れて眼を養いましょう。
詳しくは、>>> 障害者の転職相談サービス4選|失敗を防ぐ注意点も解説 <<< で解説しています。
転職活動のベストタイミング
転職活動をより有利にするためには1月頃の転職活動を意識しましょう。
企業は期中に採用予算を消化させようと、年度末に近づく1月頃にいちばん採用活動を強化します。
内定率も上がるため、納得できる企業へ入社できる可能性もあがるオススメのタイミングです。
とはいえ、1月は転職希望者が本格的に活動に動く時期でもあります。
そのため、求人を先に確保するためにも、早めに転職サイトやエージェントに登録しておきましょう。
そして、転職エージェントではアドバイザーとの信頼関係を作りましょう。
・辞退する場合、何が希望と合わないのか伝える
・感謝を伝える
・良い求人を紹介してもらえたら合否にかかわらず褒める
アドバイザーも人間です。
褒められれば嬉しいですし、こまめに連絡を取れる人だと転職への本気度も伝わります。
あとは根本的な問題ですが、扱う求人数が多い方がたくさんの求人を紹介してもらえるので、大手のエージェントを活用するようにしましょう。
おすすめの転職サイト・エージェントについては、>>> 【目的別】障害者におすすめの転職サイト・エージェント <<< でおすすめの転職サイトを紹介しています。
まとめ|転職がうまくいかない人へ

現状を変えたいと考えるなかで転職を考えているなら、1人で悩むのではなくプロの転職エージェントに相談するのは必須です。
納得できる転職ができるよう、密度の濃いリアルな情報を提供しながら、サポートしてもらえるのでメリットは大きいです。
とはいえ、アドバイザーに頼り切らずに、自分で情報を精査して企業を見極められる目を養いましょう。
後悔せずに納得のいく転職を達成するためには、自分の大切にしてることをブラさずに続けましょう。
いっときはしんどいこともあるかもしれませんが、長い人生で見たら転職活動中の悩みは一瞬のことと思える日が来るはずです^_^
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