モチベーションを上げる簡単な方法は?死を知ることが人生を変える!

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こんにちはmasa3です。
やる気が出なくて、毎日なんとなく過ごしてしまう。。。
やらなきゃいけないのに、体が動かない。。。
何のために生きてるのかわからない。。。
そう思うことってありますか?
友人、学校、仕事、家族、小さいボタンのかけ違いが重なってしまったり、努力しても浮かばれなかったり、壁に当たってしまったり、大切な人や物を失ったり、ただ何となく理由はないけどやる気が出ないなんてこともあるでしょう。
原因は他にもいろいろあると思います。
このままでいいのだろうか。。。
現状を変えたい。。。
と思えたらとても良いことですが、実際はそこまで考えが行かないのも現状でしょう。
そしてただ時間だけが過ぎていってしまい、「人生ってつまらない」という思考が出来上がってしまうのです。
しかし、隙間時間であることをするだけで
モチベーションが上がって、人への思いやりが増して、ストレスレベルまでも下げてしまう、スゴイ方法があるんです。
それは自分の「死と向き合う」という方法です。
今回は、モチベーションが下がってしまう原因から、どうやってモチベーションを上げていけば良いのかを解説していきます。
人生のモチベーションが上がらない人に見ていただれば嬉しいです。
目次
モチベーションが上がらない原因とは?

ではまずモチベーションが下がってしまう原因を深掘りしてみます。
モチベーションが一時的に落ちてしまっている人も、モチベーションを保てない人にもいずれかは当てはまる内容があると思います。
考えられる原因は
- 変化が無い
- 絶望や挫折
- 目標や好きなことが無い、または出来ない
まずは、モチベーションが上がらない原因は何なのかを振り返ってみましょう。
回復の糸口を掴むことにもなりますので、原因が何かをちゃんと把握することはとても重要です。
毎日同じことの繰り返しで変化が無い
いかがでしょう。
学業、仕事、恋愛、友人、色々なところで新しいことが起こっているのに、いつものままのルーティーン、変化を嫌ってしまうとどうしてもここにはまってしまいます。
いずれのことでも、変化が無いと飽きてしまのは人間のわがままなところですが、意図しているわけではないのでしょうがないですね。
もちろん、パーソナルゾーン(家族や中の良い友人などいつも安心するところ)があることで、心が落ち着いたり居心地の良さがあります。
しかし、常にパーソナルゾーンの中にいるだけでは、刺激のある新しいことや楽しいことに出会えるチャンスは減ってしまいます。
絶望や挫折をしてしまい気持ちが落ち込む
予期せぬことで絶望してしまうことや、努力をしても報われないことでモチベーションが落ちてしまうときがあります。
例えば
- 大切なものや人を失ってしまう
- 虐待を受けてる
- 受験の失敗
- 仕事のミス
- ブラック企業で自由がない
こういうシーンではもともとやる気に見て溢れている人でも、一時的にやる気を失ってしまう原因になってしまいます。
さらに、1度だけなら持ちこたえられたとしても、そういう不幸なことに限って重なってしまったりすると、本当に気持ちは落ち込んでしまいます。
目標や好きなことがない、またはできない
モチベーションが下がってしまうという中には、そもそもモチベーションが上がらない(低い)というのも原因の一つです。
なぜかというと、目標が無いと努力する充実感がなく、ただ毎日やらないといけないことをこなして過ごしているだけ。
やらなきゃいけないことをこなすのは大事ですが、もっと大切なのは ”自分が何をしたいのか” です。
これが無いと「そもそもモチベーションが上がらない」ことになってしまうんですね。
また目標や好きなことがあるのに、何かが原因でできないでいることもあります。
このケースも、やりたいことができないでいることがもどかしくて半ば投げやりな生き方になってしまう原因になります。
モチベーションってどんな効果があるの?

さて、モチベーションが下がる理由ばかりを考えていてもさらに気が滅入ってしまうかもしれないので、原因の深掘りはこのくらいにしてモチベーションの効果につてい見てみましょう。
そもそも、なんでモチベーションを上げる必要があるのでしょうか。
モチベーションが無くたって生きるのに支障はないですよね。
なので、モチベーションにはどんな効果があるのかあを知ることで、「果たしてモチベーションを上げる必要があるのか?」がわかると思います。
それが必要ないと感じるなら、試す必要はないので確認して見ましょう。
前向きな考えを習慣化できる
ここがクリアになることで、次に解説する内容にも繋がってきますので、前向きな考え方ができるかどうかが、人生でモチベーションを上げて行動する効果と言ってもいいかもしれません。
そもそも、モチベーションを上げるとは「課題に対してどう向き合うか」の考え方が大きく違います。
問題に対した時にどう考えますか?
A:どうやったらクリアできるのか考える
B:なんで自分が…と面倒くさいから誰かに聞くか頼む
どっちがモチベーションが高いかといったら、もちろん『A』ですね。
これが『B』の考え方でいる限り、辛いことも人のせいにしてしまい、逃げてしまう習慣がついてしまいます。
その結果、考える力が上がらず、スキルも上がらないので何も変わらないまま過ごすことになってしまうんです。
この『A』の考え方が習慣化することで、問題解決能力とともにスキルが上がっていき何かに取り組もうと、何かに取り組む時にも前向きになれるわけです。
さらに言うと、辛い時にただ「辛い」と思うだけでは、問題は解決せず何も生み出さないのです。
つまり考え方は生き方に大きく影響するのです。
目標が見つかる
これは「前向きな考え方が習慣化する」副産物として得られる可能性の高い効果です。
問題に対して、どうしたら解決できるのかを考えられるようになると、前向きになります。
前向きになると、どんなことでもまずは「挑戦してみよう」という意識になるので、パーソナルゾーンから抜け出し新たな挑戦を試みるようになるでしょう。
今までの変わらない安定的な毎日から、抜け出し、疲れたり、緊張したりしながらも興味のあること以外にも取り組む機会ができ、新しい発見や新しい興味が湧くのです。
それの繰り返しが、結果的に目標を見つけることにつながるわけです。
毎日が有意義になって充実する
モチベーションが上がると、前向きに考えられるようになり、前向きな考え方が目標、好きなこと、やってみたいこと、を見つけるきっかけになります。
それは結果的に「毎日が充実して楽しくなる」ということに繋がるんです。
やりたくないことをやっているときは、「何で自分が…」「こんなことやらされて自分は不運だ…」と思うことが、同じことを前向きに捉え、目標を持つことで、楽しみを見つけ、気付いたら時間を忘れて没頭してたなんていうことも少なくないです。
例えば
- TVが好きな人
- 読書が好きな人
- 買い物が好きな人
- 美容が好きな人
- 好きな人がいる人
- etc…
好きなことに時間を使っていると時間はあっという間ですよね。
これを他のことにも見いだすことで、毎日が有意義で楽しく、潰す時間もないくらい充実させることができるんです。
これは実にループになっているんですね。
「前向きな考えができる」→「目標ができる」→「毎日が充実する」→「前向きな考えができる」・・・
とても良い ”勝の螺旋” になり人生すら変えることになるでしょう。
モチベーションを上げる方法とは?

では、そんな「前向きな考えができ、目標ができ、毎日が充実する」効果のあるモチベーションはどうやって上げるかを見ていきましょう。
生活の中には ”死” という言葉をよく耳にすると思います。
心を痛めることも少なくないですが、その ”死” はあくまでも他人なので、怒りや悲しみがこみ上げることはあっても、自分のモチベーションを上げるのとはちょっと違います。
では誰の 死 と向き合うのかというと、他でもない 自分 と向き合います。
「何を言ってるんだ???」と思われるかもしれませんが、これがとても効果がる方法なんです。
今まで「変えたくても変えられない」「なんとなく不安」と思っていた人にとっては、自分の価値を感じ、より高いものにできる素晴らしい効果があるんです。
モチベーションを上げる実験

実際にイギリスのケント大学の心理学者が学生を被験者にして、それぞれ自分の死と向き合う実験を行いました。
学生にはこんな効果が得られました。
- モチベーションUP
- 自尊心UP
- 他人への思いやりUP
- 協調性UP
- ストレスレベルDOWN
この実験を行った学生たちは、自分の死について考えることで人生や時間の希少価値が増したため、行動や思考が変わったのです。
モチベーションを上げるための方法

では実際にどうやって死と向き合うのかについて解説していきます。
トレーニング方法は簡単です。
内容:「自分の死」について書き出す
時間:1日 10〜15分程度
期間:1週間程度
例えば
- 自分がどんな風に亡くなるか
- 自分が余命1年だとしたら何をするか
- 死をどう思うか
- 死んだ後どうなるのか
内容はなんでも良くて、文章じゃなくても大丈夫です。
この時に大切なのは ”自分の死と向き合う” ことなので、自分が死ぬ時のことを想像することが大切なんです。
これを1週間続けることで、1週間後の自分の意識は見違えるほどに変わるはずです。
さらに、人生に与えられた時間が短いことを知ることも
有効な方法なので、興味のある方は
・人生は長いようで短い!時間を知るだけで人生を大切に思える
をご覧ください。
モチベーションが上がったら行動

もしこの方法で、自分の意識や活力が上がったら、そのままにしないで必ず行動に移しましょう。
人間のモチベーションは上がった状態がピークで、一晩過ぎると半分以下まで低下してしまいます。
トレーニングをしてモチベーションが上がったと感じたらなるべく早く、できれば当日中に目標を作って行動に移しましょう。
モチベーションが高い状態なら、日々の過ごし方や時間の使い方が今までと変わり「何かをやろう!」という行動意識へ変わります。
目標はなんでも良いので、目標を習慣付けるには、モチベーションを保ちつつ低下する前に目標に向かって行動することが大切です。
さらにその時に大切なのは、いきなり大きな目標へ向かって行動し始めるんではなく、達成しやすい小さい目標をいくつも作り達成し続けて「自分にはできるんだ!」という自信をつけてあげることがポイントです。
例えば
- 健康のために毎日10分運動しよう
- スキルアップのために行きの電車だけ勉強しよう
- ゆとりのある生活のために週に1度だけ副業しよう
ぜひ目的のために目標を作って行動を続けてください。
今まで優先順位が仕事や生活、コミュニティだったのに、死を意識することは今までの優先順順位までも覆し、自分には何が1番大切なのかにも気付くことができるかもしれません。
それは今まで諦めていたこと、1歩踏み出せなかったことへ歩み出す勇気も生まれるはずです。
トレーニングの際に注意すること

こんな方法を続けたら、「うつ病にならないの?」という心配をする人がいるかもしれません。
確かに死が間近に迫って来る場合、自暴自棄のようなネガティブな気持ちにになる可能性があります。
しかしトレーニングに関しては、自分から死について考えるのと、実際に死ぬわけではないので、実践の範囲内なら大きな効果が得られる期待が高く、うつ病などの心配はありません。
ただし
大きな不安を抱えている場合や、1週間を超えて長期的トレーニングをしてしまうことで、メンタルを悪化させてしまう可能性はあります。
なので、この方法はあくまでルールを守って短期的なトレーニングを行って効果を見た方が良いでしょう。
死を知ることで人生が変わった成功者

成功者と言われる有名な人の中でも、自身や身近な人の死に触れることで意識が変わって、行動を起こしたことで成功を掴んだ人もいます。
例えば
三木谷浩史:
楽天株式会社の創業者で代表取締役会長兼社長
1995年1月17日 阪神・淡路大震災で故郷の神戸が瓦礫の山と化し、敬愛していた叔父叔母を失ったことが人生観に大きな影響を与えた。間もなく起業を決意し、10ヶ月後に楽天を創業
天毛伸一:
ブレイン株式会社 代表取締役・プロダクトデザイナー
1995年1月17日 阪神・淡路大震災で被災し「自分はいつ死ぬかわからない」と後悔しないために渡米、帰国後ネットビジネスの知識を習得し起業
多くの成功者は死を経験したことで、時間は有限だと知り後悔しないために挑戦を続けています。
挑戦し続けて失敗を乗り越えた先にしか成功はないのかもしれません。
他にも、孫正義さんも余命宣告されながらも病魔を乗り越えSoftBankを創業したことは有名です。
後悔しない人生にするためには
・人生を後悔しないため!高齢者へ聞く「後悔してること」TOP5
から先人の後悔を知ってみるのも良いかもしれません。
まとめ

実はこの方法は「私が経験した腎臓移植」がきっかけで気が付いたことなのですが、モチベーションが上がるようになった当初は、なぜなのか理由が分かりませんでした。
疑問を持って調べたことで「死と向き合うトレーニングでモチベーションを上げることができる」方法があることを知りました。
ただ、死亡リスクの高い腎臓移植手術をしたからといって、すぐに意識が変わったわけではありませんでした。
手術の後は痛みが辛くて傷のことや、身動きが取れない辛さだけを考える日々でした。
死について考えるようになったのは、術後1週間が経って動けるようになってからです。
徐々に死について考えるようになり、それが徐々に行動に変わっていき、意識と行動が伴うまではは1ヶ月以上かかったと思います。
実際に経験した私から言うと、死を感じるというのは ”生” を価値あるものとしてより強く感じることができる1番の方法だと思います。
だからこそ ”1度きりの人生を大切に生きよう” と思えるようになるのです。
一度意識を変えることができれば、生活は一変して、「人生って楽しい!」と思えるようになると思います!
最後までご覧いただきありがとうございました(^ ^)
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