やりたいことが見つからない!3つの原因と1つの解決策

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やりたいことがない、夢がないという人が年々増えています。
政府の調査では、数年前まで日本人の60%が夢を持っていたのに対し、年々減少し、近年の調査では50%まで減っていています。
「今の自分自身に満足していますか?」という調査では先進国の中でワースト1位になっています。
自分の満足度ランキング
1位 | アメリカ | 86% |
2位 | イギリス | 83% |
3位 | フランス | 82% |
4位 | ドイツ | 81% |
5位 | スウェーデン | 74% |
6位 | 韓国 | 72% |
7位 | 日本 | 46% |
調査からも分かりますが、自己満足度の低さからも、目標が見つからないことが大きく関係しています。
目標を持つことが全てではありませんし、目標が無くても生きることには困りません。
しかし、生きていく上で何か物足りなさを感じながら生活を続けている状況で、ここへたどり着いた方は少なくないでしょう。
せっかく生まれてきたからには自分らしく、充実した人生を生きることは、あなたを豊かにしてくれるはずですし、自分自身への満足、自信へもつながります。
今回は、なぜやりたいことが見つけられないのか、そしてやりたいことを見つけられるような考え方についてお伝えしていきたいと思います。
1.目標を持とうと思わない

やりたいことを見つけるのは簡単ではありません。
日本は裕福な国なので目標がなくでも生きることには困りませんし、仕事さえしていれば毎月の収入があり、楽しめることもたくさんありますよね。
ですが、目先の楽しさで満足していては、そのために時間を費やして働き、そして使うの繰り返しは目標とは言えませんし、本質の豊かさは手に入りません。
日本人の半分はやりたいことが見つかっていないということは冒頭でもお伝えしましたが、ネット社会になったことで情報量が増大し何に手をつけて良いかわからない人も多いのが現状です。
また大手企業で働いてるからといって安心はできません。
近年はAI化が進み、自動運転などの自動化も進んでいることを考えるとある程度のことは人に代わってロボットが行える時代が近付いているのです。
そして、情報に流されてそのまま人生が進んでしまうと、気付いた時には人生を思い返し、自分の人生は何だったのだろうと後悔しても遅いのです。
またやりたいことが見つからない人の中にはどうやって目標を作ったらいいのかわからず、悶々としている人もいるのではないでしょうか。
そういう方はには
目標を習慣化するトレーニングをオススメします
日々の生活では朝起きてから寝るまで、小さな決定がたくさんあります。
- 朝ごはん何食べよう
- 何時に出かけよう
- 仕事は何なら手をつけよう
- トイレ行こう
その小さな決定に目標を持って行ってみることから始め、習慣化することで自分自身の目標にも近付いてきます。
- 30分本を読もう
- 日記を書こう
- 朝ごはんを作ろう
- 英語学習を30分やろう
毎日小さくても、目標を立て続けることを習慣づけ、達成することを繰り返せばその先の目標も見えてきます。
やりたいことは好きなことの延長にもありますし、今行なっていることを目標立てることでやりたいことへ繋がっていくこともあります。
2.諦めてしまっている

小さい頃って、夢がたくさんありましたよね。
パイロット、サッカー選手、警察官、アイドル、お花屋さん、お嫁さん。。。
いつから夢は無くなってしまうのでしょうか。
ひょっとして無くなってしまったのではなくて
- 今からじゃ無理
- 失敗したらリスクが高い
- 仕事してるから考えられない
- 今の生活から時間作れない
なんて自分の気持ちを否定してしまっていることはありませんか。
日本人の自己満足度が低い原因の一つは、自己否定が大きな要因と言われています。
欧米の風習は褒め合うコミュニケーションが一般的です。
日本では近年褒めて伸ばす教育が一般化されていますが、もとは悔しさをバネに高度経済成長した国なので否定の文化は根強いです。
かといって諦めてしまては、ゼロのまま何も進みませんし、気持ちに蓋をしてしまっていては一生後悔だけが残ります。
一度自分の気持ちを認めて、小さい行動から目標を立てて始めてみてはいかがでしょうか。
その諦めた目標が、人生の後半で後悔とならないように毎日15分からでも始めてみれば、1年間で90時間にもなるんです。
人間の後悔は大きく分けて
やらなかった後悔
やった後悔
に分かれます。
やらなかった後悔というのは、いつまでも自分の心に残り続けます。
そして、やらない理由を作ることが習慣化して、チャレンジができにくい思考になっていってしまいます。
逆にやった後悔というのは、一定期間は後悔しますが時間の経過とともにやったことの満足感に替わります。
そしてチャレンジしたことで得られたスキル、勇気、目標を持って行動した自信は残ります。
チャレンジしたことで諦めがつくのは、やらずに諦めることとは全く違った意味を持ちますので、次のチャレンジにも必ず生きてきますし、新しい目標が見つかる可能性も飛躍的に高くなるでしょう。
やりたいこと、やってみたかったことを心の中に閉じ込めてしまって、諦めをつける前にできることがないか今一度向き合ってみましょう。
3.考える時間が足りない

忙しい人は予定でスケジュールが埋まってしまい、考える時間があまり持てずにいます。
また、合間の時間は次の予定の確認や、やらないといけないことに追われてしまっていてあまりゆとりがありません。
そして残った時間は睡眠や食事で終わってしまいます。
忙しさで時間を浪費してしまっていませんか?
周りの環境やスケジュールに合わせ時間を使っているだけでは毎日忙しく時間だけが過ぎていく日々になってしまいます。
時間はお金と同じく限りがあります。
形として見えるか見えないかの違いだけです。
時間をお金と同じように使う感覚が持てると時間を大切に使うのではないでしょうか。
1日に少しでも時間が作れるなら、自分と向き合って本当にやりたいことができている考えてみましょう。
または、その中で目標を作って行動することでやりたいことに繋がる可能性を考えてみましょう。
4.まとめ

誰しも楽しいことだけをして生きたいと思っています。
しかし給料をもらい、飲み会、買い物、食事で使っていては、ただ目先の楽しみだけに目を向けている状態です。
それは
「ルームランナーで走り続けているようなもの」
かもしれません。
充実した人生は、目標のために行動している人に魅力として現れるものです。
目先の利益でストレスを解消し、またストレスを重ねて、解消するという堂々巡りを続けることから少し視野を広げてみましょう。
「外を走ると新鮮な景色や新しい収穫がある」
のです。
目標を立てて行動することから始めてみましょう。
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